「いらっしゃいませーどうぞー!!」の「どうぞー」の意味を考える話
こんにちは。
昨日から東京にて久しぶりの就活に勤しんでいる「とりあえず蒼い」の管理人aoi(@aoi_hatena)です。
今時リクルートスーツ着てる人いないから目立つなぁ。
飲食店、よくある話だとラーメン屋に入店したときに飛んでくる
「いらっしゃいませーどうぞー!!」
という、威勢のいい入店時の挨拶。
普段なら全く気にすることのない店員さんからの挨拶だが、昨日久々のリクルートスーツに身を包んだ僕は、スーツを着ることによる嫌悪感と暑さによる微々たるストレスから些細なことに反応するようになっていた。
そんな敏感体質に変化している昨日の僕に投げかけられた
「いらっしゃいませーどうぞー!!」
の一言。
最初はスルーしていたが、席に座って待っている間、頭の中でじわじわとリフレインして最終的に
「『どうぞー』ってなんやねん」
と疑問に思うようになりました。
「いらっしゃいませ」は入店時の挨拶として一般的なものですね。
ついでに「こんにちはー」と付ければ、いよいよ爽やかな挨拶として成り立ちます。
でも「どうぞー」の示す意味が僕にはわからない。
「どうぞー」と言われたって、一体何を「どうぞー」なのか??
今回は「どうぞー」の示す意味について考えてみようと思う。
「どうぞー」の示す意味とは??
僕の中で候補に挙がったのは以下の3つだ。
1.「こちらへどうぞー」と席を案内するための「どうぞー」
2.「どうぞー」を「どうもー」と聞き間違えていた
3.意味はなくただ言ってるだけ
まずは1から順に考えていこう。
1.「こちらへどうぞー」と席を案内するための「どうぞー」
「いらっしゃいませ」と当然の挨拶をかましてきたところで早速客を席に案内する見事なコンボ技だと考える。
ただでさえ忙しい店員さんは「いらっしゃいませ」と発言した後に客のリアクションに応じて「お席へどうぞー」ともう一度口を開くのは時間的に無駄な行為であり、さっさと客を案内し自分の持ち場へ戻ることが最重要課題であると推測できる。
つまり、二言目を発言する時間すら惜しい店員さんは「いらっしゃいませ」と「お席へどうぞー」を一言で完結させたいがために生み出されたのが「どうぞー」の示す意味ではないかと考えた。
2.「どうぞー」を「どうもー」と聞き間違えていた
イライラのせいもあって、実は僕自身が「どうもー」を「どうぞー」と聞き間違えていた可能性がある。
実は店員さんはいつも通りの挨拶として「いらっしゃいませどうもー」と言っていたのかもしれない。なんてフランクな店員さんだ。
「どうもー」なんて、顔見知りでもない限りなかなか使わないフレーズだ。
店員と客という立場上ちょうどいい使われ方として用いられるのが「どうもー」なのかもしれない。実にフランクである。
3.意味はなくただ言ってるだけ
今までつらつらとが御託を並べてきたが、ぶっちゃけこれ一択だと思っている。
考えてもみてほしい。
世の中には意味のない言葉が溢れているということを。
ノリのいい男子大学生がよく使う「ウェーイ!!」や、女子大生が雑貨屋で手に取ったものにたいして使う「カワイイぃ~~」といった言葉の数々・・・。
こういった言葉に意味があるだろうか??
ずばり「ない」だろう。
ということはつまりだ。
この「どうぞー」も同様、何の意味もないただの言葉に過ぎないのではないかと考える。
まとめ
ふと疑問に思い記事にしてみたこのネタだが、思考に思考を重ね意味を考えたが
「どうぞー」なんてただの言葉
という解釈以外にろくな答えが出なかった。
いったい僕はなぜこんなことに思考を重ねていたんだろうか。
こんな時間があるんだったら、せめて女子大生が使う「かわいいぃ~~」の意味について熟考し、その結果を論文にでもまとめて発表したほうが世の男性諸君にとって大きな利益になったのかもしれない、と思うと心苦しいものである。
以上。
ではでは。