aoiの部屋の屋根裏

屋根裏でぼそぼそと小言を呟くようなブログ

当ブログ管理人aoiという人間の就活と略歴

f:id:takamiaoi:20170117192412j:plainこんにちは。

貧乏学生なので家の電気は使わず大学の狭い部屋にこもって暖房ガンガンでぬくぬくしている管理人のaoiです。

 

今日は特にネタが思い浮かばなかったんで、簡単ではありますが僕の現状とここに至るまでの略歴についてお話ししたいと思います。 

「興味ねぇわ!」

って方、そっ閉じ大歓迎です。

ではいきましょう。

 

 現在の状況

唐突な話ですが、僕は現在大学4年生で卒業目前という時期にあるのですが、未だに就職活動を続けています。

世間的に見るとかなりヤバい状況です。

 

周りの同級生たちは皆既に内定先の会社があって、この時期は大学に来る必要もないので、さぞ浮かれて遊びまわっていることでしょう。 

対して僕は内定0で就活真っ最中。

 

いやぁー、ヤバいッすねーーー(棒)

 

ほんとどーしようかって話ですよ。 

あ、ちなみに今までずっと就活を続けていたわけではないんですよ。

ちょっとここらに僕の一年間の大まかなスケジュールを書いていきましょうか。

 

2016年

1月:3月の就活解禁に向けなんとなく企業研究とか始めてみる

2月:マナーとかの本を読んでご満悦&自己分析とかやってみるも腑に落ちず

3月:就活解禁一斉スタートにとりあえず乗っかって何社かアポなし尋ねる

4月:4年生になり本格的に就活をしようとするもバカバカしくなってくる

5月:練習のつもりで選考を進んでいた会社から内定出るも面白くないから辞退

6月:就活が本気でバカバカしく思う中、ある会社で興味ある分野のスタートアップインターンの募集を見て話を聞きに行ったら即採用され加入してみる

7~11月:インターーーーーン(この間就活フル無視、もはや現実逃避)

12月:インターン先を退社&就活再開

2017年

1月:就活なう

 

といったかんじです。 

はい、ご覧いただいたように僕は自分の就活軸すらないまま進み、現実逃避の末に今に至ります。

そもそもの話、

「さぁ就活だっ!」

って揃いもそろって喪服みたいな黒いスーツ着て、揃いも揃って髪を7:3に分けて、揃いも揃って「御社の理念が~」とか思ってもないことを口にしてる、っていうの光景を僕が就職活動開始直後に感じてしまい、心底バカバカしく感じちゃって、なんなら気持ち悪いとさえ感じました。

 

それからの僕は「就活」というものに嫌悪感むき出しになってしまい、

「就活とはクローンを量産する文化」

とか本気で思ってしまってました。

僕にはリクルーターの姿が『スターウォーズEP2』に登場するクローン人間のように見えて仕方なかったんです。

ホントに当時

「うわぁ、クローン軍団みたいだなぁ。」

とか言ってました。

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その光景に自分が入っていくのが嫌で、僕の就活は全部私服で行って、全部思ったことだけをしゃべり続けていきました。

今振り返ると、ホントに意味のないことをしてたなぁと思います。

まぁその結果なんて、当然のごとく

「こんにちはお祈りメール、グッバイ内定」

だったんですけどね。

 

で、そんな中内定をくれる企業があったんですけど、正直全然行きたくなかったんですよね。

この時の僕は内心焦っていて

さっさと就活終わらせたい!」

という気持ちで一杯でした。

だから兎にも角にも、どこでもいいから選考を受けることしか考えていませんでした。

「どこでもいいから内定もらおう」

その想いが、面接中の僕に嘘を吐いてでも気に入られようとしたんだと思います。

でもいざ最終面接に進んだ時に

「この会社に入って本当にいいのか??」

と自分に問いただしたとき、答えはNoでした。

理由は

「その会社に入ることが僕の目標」

になっていたから。

 

内定を辞退した後、数社程選考を進んだんですが、いざ電話がかかってきて「次の選考に進んでください」の報告を受けるたび

「本当にここで仕事やりたいか?」

と心の中で疑問が渦巻いていき、その都度「辞退します」の言葉が口から出ていくようになりました。

仮にその会社に入ったとして、それは僕が進むべき道なんだろうか?

その会社で成し遂げたいことがあるのか?

その会社で学んだことが自分の成長に繋がるのか?

答えは全部NOでした。

 

だって、そもそも僕にはやりたいと思えることがないですし、世界を変えたいとかそんな大きな野望もないし、出世して役職に就いて高い給料が欲しいとか全く思いません

 

そう気付いた僕は何を指針に就活をするかを考えました。

浮かんだ答えは

「直感で面白そう、とか、興味を惹かれたこと」

に絞っていこう、でした。

そう感じたものであれば、僕自身モチベーションを高く保っていられるし、楽しめるという自信があったからです。

 

そこでたまたまある就活サイトを見ていると「新規事業の関西支部の立ち上げ」というのを見つけ、その事業にピンと直感でくるものを感じ参加。(そもそも興味ある分野だった)

 

で、インターンとして入社し、立ち上げということもあり人数は少数、その上社員はゼロで内定者の方がリーダーという環境であれやこれやと事業を組み立てていくことに従事していました。

「事業の立ち上げってすげぇなー」と、社会を知らない自分にとっては新鮮な事&うまくいかない事だらけな日々だったけど、なんだかんだ楽しかったです。

事業内容を相手に話をする際、その時の僕は楽しく話をできていた自信があります。

大きな話で言うと、このサービスは将来日本を変えるとすら思っていました。

今思うと、そう思えるサービスと会社に出会えて僕は運が良かったし、なにより自分自身がちゃんと仕事を楽しいと思ってこなせる姿があることを発見できたことが大きな発見でした。

 

ただまぁ、その中で僕はまるで役に立っていなかったと自負しています(笑)。

ほんとすいませんでした。

 

そこで4ヵ月程お世話になり、再び現実と向き合うとあら不思議、目の前真っ暗。フゥーーー!!!!

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けど、インターンをやる前の自分と比べると、今の自分の方が圧倒的にマシだと思っています。

インターンとして働いた中で、自分を知る機会が多くありました。

学んだことは数多くありますが、中でも「論理的に考える」ことの重要性を知りました。

 

僕は元から深く考えることはせず

「とりあえず行動してから考えればいいや」

という考えの、いわゆる単調なバカでした。(今もバカなのは変わらない)

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仕事をする中で物事に対し

「なんでこうなるのか?」

と追求する場面が多くありました。

僕の中では「論理的思考=掘り下げる力」だと考えます。

物事を「掘り下げる」ことにより「本質」を見出すことができます。

「本質」を見出すことにより正しい方向を見つけることができると、無駄な情報が入ってくることがない分、判断を間違えることがありません。

ってことは誰かの意見に惑わされなくなるし、相手を納得させられる。

そして自分も納得した意見が言える。ってことだと勝手に解釈してます。

 

で、今ですよ。

前の自分よりマシっての他にも要因があるんですが、おかげでやっとこさ自分の方向性が見えて来たかなってとこです。

いや遅すぎだろ!

って言いたいでしょう。

安心してください。僕が一番そう思ってます。辛いです。

 

ただ今更就活を再開するったって、今の時期だいたいどこの企業も募集なんてしてないですからね(当たり前)

 

先週、ある就活マッチング会社の方とお話しした時に

「17卒(2017卒業)の人間が今の時期来るのか」と聞いてみたところ

「あなたが初めてです!」と元気よく声が返ってきました。苦しぅないぞ。

 

まぁ最初から大企業とかじゃなく、どっちかというとベンチャー系の企業を探していたので案外見つかったりするものですので、私非常に助かります。

 

はい、以上が僕の就活と略歴になります。

 感想

やってきたことは間違ってないと思っているけど、それよりも自分をもっと見つめてみる必要が大いにあったと思う。

自己分析ってたぶん一番大事なことだと感じた。てか後悔。

インターンはやってよかった。役に立ってはいないけども。

 結論

僕を雇ってください(養ってくれる人でも可)

 

あ、以上です。