【INFOBAR】なにやら公式サイトが更新されてる件について
こんにちは。
最近夜はもっぱらベランダでんでは寝落ちしている「とりあえず蒼い」の管理人新卒ニートaoi(ブログやってます) (@aoi_hatena) | Twitterです。
以前からこのブログでもお伝えしているように、僕はINFOBARユーザーでした。(現在はNuAns NEO【Reloaded】を使用)
大学生活の前半はINFOBAR A02を使い倒し、後継機モデルINFOBAR A03も2年間使い倒し、ボロボロになってしまいました。(落として画面割れただけ)
このブログでもお伝えした通り、2017年au夏モデルの新機種発表会にも待ち望んでいたINFOBARの情報は無かったため、潔く僕は新たなデザインスマホNuAns NEO 【Reloaded】に機種変致しました。
↓ 以前調べた情報
auの2017年夏の新機種を発表するらしいからINFOBAR最新情報を調べてみた!! - とりあえず蒼い
それからはや1ヵ月。
何の気なくINFOBARについてネットで調べてみたところ、どうやら公式サイトが更新されているではありませんか!!
もしや新作情報??
今回はINFOBAR公式サイトでの更新内容について語っていきます。
以前までの公式サイトではこういった15周年を祝うようなことはしていなかったように思いますが、突如としてiidaデザインに染められた華やかなサイトに変化していました。
au Design project 15th Anniversary 2002-2017
【au Design project】 とは
携帯電話におけるデザインの変革を志し2001年に始まった小さな活動は、2002年に「au Design project」となり、
国内外のデザイナーとのコラボレーションによる数々の製品およびコンセプトモデルを発表しました。
「デザインケータイ」というジャンルを築いたこのプロジェクトの精神は、その後2009年に「iida」ブランドへと継承され、現在に至ります。
これまでに発表した製品のうち「INFOBAR」、「talby」、「neon」、「MEDIA SKIN」がニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定されています。
といったもの。
今でこそ数多くの「デザイン」スマホやケータイが普及していますが、まさかここから始まっていたとは、元ユーザーである僕としては感動の事実ですね。
確かに、ケータイ時代からそのデザインは優れていて、ケータイをまだ所有していない子供の僕でさえ、そのデザインに魅了されていました。
そのデザインは世界から評価され、あのニューヨーク近代美術館(MoMA)に選定されるほどだとは・・・!!
※MoMAとは、ニューヨークにある近代美術館。絵画を始めとした芸術の他に建築や商品デザイン。写真や映画といった以前は収蔵芸術とみなされなかった新しい時代の表現を収蔵する近代美術館。最近はユニクロとコラボ商品を販売していることで話題に。
今回更新された内容の目玉としては「au Design project」初期の名作コンセプトモデルの舞台裏の記事と、サイト下部に開設された【MODEL ARCHIVE】です。
こちらの記事ではINFOBAR完成に至るまでのストーリーと、KDDIという通信会社がなぜ”モノ”を造るに至ったのか、などの興味深い話が繰り広げられていますので、ぜひ一読ください。
そして最も興味深いのがこの【MODEL ARCHIVE】。
今までに発売されてきたモデル以外に、コンセプト段階で発売されなかったモデルの画像が掲載されています。
↓ コンセプトモデル
↓ 発売されたモデル
発売されたモデルを眺めていると
「あ~、こんなのあったなぁ!!ケータイに憧れてパカパカしたわ!!」
と、持ってもいないのに懐かしさが爆発してしまいました。
特に画像左最下段の【PLY】は当時希少なスライド式ケータイで、よく店頭でおもちゃにして遊んでました。憧れたなぁ。
コンセプトモデルの方もかなり面白くて、画像全てクリックでコンセプト名や作成年が閲覧できるようになっています。
個人的にスゴく面白かった2点
この【ヒトカ】、今でこそ一目でスマホだ認識できるんですが、このコンセプトモデルが設計されたのは2007年。
2007年といえば初代iPhoneが発売された年。
その年に同じようにスマホ(に似たデザイン)を設計していたとなると、こちらも世紀の大発明じゃないかと驚きました。
ただ、公式サイトにはあくまでコンセプトモデルがあったという記述しかされていないので、このコンセプトモデルが本当にスマホだったのか詳細はわからないままです。
でもやっぱりスマホに見える。。。
【INFOBAR PAD】というコンセプトモデル。
デザイン的にはINFOBAR A01をタブレット化したものに見えます。
タブレットタイプでiida UI がいじれると思うと、やっぱりユーザーとしては一度触ってみたくなりますね。
こちらの【INFOBAR PAD】、設計年が2010年なんですが、実は初代iPadが発売されたのも同じ2010年なんです。
さっきの【ヒトカ】といい【INFOBAR PAD】といい、なぜこんなにも最先端を同じ時期に走れるのか不思議でなりません。
それにボツになった理由の不明ですし・・・。
今出したら絶対売れると思うんですけどねぇ・・・。
感想
今回初めてコンセプトモデルを見ることができたんですが、今でこそスマホだと認識できたり、今なら当たり前のように使っているアイテムがありましたが、設計当時ではまさかそれが当たり前になるなんて予想だにしていなかったことがボツになった理由なのかもしれません。
【au Design project】は時代が追いつかない程最先端のモデルを作っていたんだろうな。
今なら受け入れられる世界になったのだから、このコンセプトモデルを一個でもいいから発売してほしいなぁ、と思いました。
さいごに
結局最新機種情報はないんかい!!!!!
今回の更新でまだINFOBARは死んでないことは確認できたのでよしとしましょうかww
(こんな記事も見つけましたのでよろしければ)
幻の「SUPER INFOBAR」「G13」「talby 2」に出会える――「au Design project」15周年記念展覧会で - ITmedia Mobile
ではまた。