aoiの部屋の屋根裏

屋根裏でぼそぼそと小言を呟くようなブログ

聴きなれた曲を聴くたびに昔の風景を思い出す現象について

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こんにちは。

花火大会の日だというのにも関わらずお構いなしに部屋でごろごろしている「とりあえず蒼い」の管理人の新卒ニートaoi(@aoi_hatena)です。

 

等身大自分表現週間のため一人称が「俺」になり口調も少し変わっているのであしからず。

 

 

毎日音楽を聴いていつも思うんだけど、曲を聴いてて、たまに昔の光景を思い出すことがある。

という話を周りの人にしたら

ちょっとよくわかんない

と一蹴された。

 

勝手に誰しも体験したことのある事象だと思っていただけに驚いた。

 

だから今日はちょっと「曲を聴いて昔を思い出す現象」について話していくぞ。

そもそもそれってどんな現象なのか? 

簡単に説明すると

ある特定の曲を聴いていると、昔その曲を聴きながら眺めていた風景や感情を思い出す

ってかんじのもの。

この現象に名前があるのかどうかも知らないから、どう表せばいいかわからないのが本音なんだけど、自分の中ではこういった定義になる。

 

俺の例でいうと

山下達郎『高気圧ガール』

高気圧ガール(全日空リゾートピア沖縄キャンペーン・イメージソング)

高気圧ガール(全日空リゾートピア沖縄キャンペーン・イメージソング)

  • ミュージック・ボックス・エンジェルス
  • J-Pop
  • ¥150

 

中学生の頃、車で家族旅行で香川県に行くときに、瀬戸大橋を渡っている時に流れてきた曲だ。

「曲の疾走感」と「高い橋から見渡す限り全部海」というテンションの上がる光景があまりにもマッチしていたから覚えているんだと思う。

 

 

スガシカオ『午後のパレード』

www.youtube.com

 

この曲は高校生になりたてくらいの頃に車の中で聴いてた。

その時の風景は、車で峠を越えていて、ちょうど大きな橋が視界に入ってきたときにこの曲が流れだして、曲が流れている中その橋を渡っていたのを覚えている。

夏休み前で浮かれ気分で過ごしていたことが、この曲のウキウキした夏の描写を描いた歌詞がすごく合っていたから覚えているのかも。

 

 

・WEAVER『僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手をつなぎたいだけの愛だから~』


WEAVER 「僕らの永遠~何度生まれ変わっても手を繋ぎたいだけの愛だから~」PV

 

高校1年の頃だったかな?

ちょうど夏休みに入って、友達の家で数人で集まって玄関先でスイカを食ってる時を思い出す。

ちょうどこの頃、この曲がauのCMに起用されて、タダでダウンロードができるキャンペーンみたいなのをやって、それで聴いていたからかもしれない。

スイカ美味かったなぁ・・・。

 

俺の中ですごく顕著な例はこの3曲。

ミュージックライブラリを全部シャッフルで流している時にこれらの曲がかかると、いつもこういった風景はっきりとを思い出す。

 

あの時の感情、あの時の風景、どれも懐かしい思い出だ。

 

ここで疑問が浮かんできた

ここでの思い出を振り返った中で思ったのが、どれも大して印象深くはない風景だったってこと。

 

記憶に残る思い出って、ふつう印象の深いものばかりだと思ってた。

楽しかった修学旅行や心を震わされた美しい風景、負けてしまった最後の試合や大切な人の死・・・どれもその時の喜怒哀楽の感情が大きく関係しているはず。

 

ところが曲を聴いて思い出すその時の思い出はどうか??

 

読んでもらった通り、どれも大したことのない普通の日常だ。

「海を見た」とか「峠を越えた」とか「スイカ美味かった」とか、そこまで印象に残るほど強いものではないはず。

 

車で移動なんて毎日だったし、思い出すあの道だって何度も通ったことのある道だ。

スカイだって夏は毎日食ってた(実家が農家だから山のようにあった)

 

そこで思った

もしかして、曲ありきの思い出って「その曲にものすごく感情を揺さぶられたから」なんじゃないかなと思った。

 

さっき言ったように「峠を越えた」とか「スイカ美味かった」とか「海を見た」のどれも、共通して「夏」が関係しているんだと思う。

 

風景を思い出すと、そー言えばそのどれも「夏」の時期だった。

 

確かに俺は夏が好きだ。

夏休みは決まって毎日プールに泳ぎに行ってたし、海も行った。

祭りもあるし花火もある。トウモロコシやスイカが食える。

そして夏といえば世界共通で「はしゃいでもいい季節」だと思ってる。

 

パリピが表立って活発に活動しだす季節なくらいなんだから、夏に浮かれるのは当然のこと。

ただし全部地元での話(大学はボッチ)

 

こんなかんじに、俺が曲を聴いて思い出す風景のほとんどは「夏」が関係していることが分かった。

「夏」という時期にのん気に浮かれているタイミングでワクワクを盛り上げる曲がかかってきたら、きっとそれが俺の記憶に残るスイッチなんだと思った。

 

夏のワクワク(感情)×盛り上がるor耳に残るサウンド(曲)=思い出(風景)

 

みたいなかんじなのかもね。

 

 ほかの曲で風景を思い出すときもやっぱり夏の時期のものが多いと思うことから、記憶に季節が大きく関係しているんだと思った。

 

さいごに

前から感じていたこの疑問をこうやって書いてみて、自分の中で答えを見つけることができたのは素直に嬉しいし「夏」の時期がそんなに好きだったのかぁ、と意外な一面を発見することができた。

 

書くって大変だし支離滅裂になってないか気になるけど、そのへんは今後改善していく。

 

とにもかくにも、こういう現象を感じる人間がいて、大しことのない日常でも思い出として自分の中に残っているという点では、普段の記憶とはまた違った面白みがあって感慨深い。

 

同じような経験がある方はぜひ自分の思い出のスイッチの曲を見つけて、その思い出がどんなものか、とか、どんな季節だったか、とか考えてみると自分の新たな一面が見るかるかもしれないから、試しにやってみてはどうかな??

 

この夏も思い出に残る曲と出会えるといいなぁ。

 

 

以上。

ではでは。